受講者の評価
CUMOTでは、受講アンケートにより各コースで評価をいただいております(5段階評価)。
受講アンケート
実施コース | 評価項目 | 2020 年度 |
2021 年度 |
2022 年度 |
---|---|---|---|---|
エッセンシャルMOT コース(1年) |
満足度 | 3.9 | 4.2 | 4.2 |
役立度 | 4.2 | 4.3 | 4.2 | |
エッセンシャルMOT 夏季コース(3ヶ月) |
満足度 | 4.2 | 4.2 | 4.5 |
役立度 | 4.3 | 4.3 | 4.5 | |
エッセンシャルMOT 秋季コース(半年) |
満足度 | 4.3 | 4.3 | 4.5 |
役立度 | 4.3 | 4.2 | 4.3 | |
知的財産戦略コース (4ヶ月) |
満足度 | – | 4.2 | 4.5 |
役立度 | – | 4.5 | 4.5 | |
標準化戦略実践 コース(3ヶ月) |
満足度 | 4.3 | 4.9 | 4.3 |
役立度 | 4.5 | 4.7 | 4.3 | |
サービスイノベーション集中 (1ヶ月) |
満足度 | 4.3 | 4.5 | 4.7 |
役立度 | 4.5 | 4.4 | 4.6 | |
CUMOT×STAMP 連携プログラム(5か月) |
満足度 | 4.4 | 4.4 | 4.6 |
役立度 | 4.7 | 4.2 | 4.6 | |
サイバーセキュリティ経営戦略 | 満足度 | 4.5 | 4.4 | 4.4 |
役立度 | 4.5 | 4.6 | 4.7 |
満足度:「○○コース」授業の総合的な満足度はどのくらいですか
役立度:「○○コース」の授業で学んだことが今後自分の業務に役立つと考えますか
受講者の声
■エッセンシャルMOT
- 講義内容が多岐に渡っていたため、視野が広 がったと実感している。受講した講義の中で 興味を持った分野に関しては、知識を深めるために学習を継続している。
- MOTが俯瞰できるようになり、 自分の会社への適用が考え られるようになった。
- 一般論だけでなく実際の事例と結び付けて話をしていただいたので仕事にフィードバックすることができた。
- とくにグループディスカッションでは密度の濃い議論ができて、効果的に結論に近づくことができ、今後の課題も出てきた。職種の違う方からの意見が自分の視野を広げるのに役立ち、大変満足している。
- 学習支援システム(GMSS)は、議論のパスが見えたお蔭で、議論の流れがとてもわかりやすかった点がよかった。
- 現在携わっている業務とは全く違う分野の話しも多く、大変刺激になりました。これから先、何か新しい分野(勉強でも仕事でも)に挑戦していく勇気をいただいたと思います。今すぐとりかかれなくても、視野を広げることができ、これから先、物の見方、考え方など参考になることが多かったと思います。
■エッセンシャルMOT夏季
- 単一科目の内容についての知識を得たり理解を深めるのみならず、技術経営全体としてそれぞれの講義内容の関係性を意識しながら学ぶことができた。
- ビジネスに対する視座を高く持つことができた。また、様々な方と会話する中で多様性を尊重し、活かしていく社会、組織運営に貢献できるように真剣に考えるようになった。
- 知識・定石を身に着けるのではなく、何が必要なのかを含め「考える力」を身に着けることが必要であることを学べた。
■エッセンシャルMOT秋季
- 回数を重ねるにつれて講義が面白くなってきました。東京工業大学ならではの先端的なマネジメントの知識を習得することができました。
- 半年間、本当に充実した日々を送れました。授業を通して思うのは、特に年明けから、教室の雰囲気がすごく良かったように思えます。
- 各先生方の専門分野をもとにした講義で、これまで経営学に触れたことがなかったが、知識の抽象化といった考え方そのものから、ビジネスの環境構造などを含めた広い範囲の体系的な理解をすることができました。
- 自らの専門分野や業界外の視点、方針など、全く異なる点や広い意味での共通点などに触れることで、刺激を受けました。そのため、他領域から学べることを探す学習意欲が高くなりました。
■知的財産戦略
- 企業において、そして日本において知的財産の創作、保護活用、そして各部署、各機関との連携が大切であることの理解を深めました。また、学ぶことの楽しさ、大切さに気付かされました。今後も学びの継続とアウトプットをしていきたいと思います。
- 知財管理を専門にしていたわけではないのですが、今回の受講により、知財戦略マネジメントの概要を少しでも理解できたと思います。あとは、今回学んだ内容を復習しながら、実務で応用していきたいと思います。
- 事業戦略と知財戦略を関連づける考え方と、それを他人に説明するときの言い方や表現など、本コースの各講師陣の講義から、とても参考になる知見を得られました。
- 以前は自分が属する業界では知財戦略を実行することは難しいと考えていたが、本コースを受講して、それでも出来ることはたくさんあるということに気づかされた。
- 受講を検討する際に、他の講座などの内容とも比較検討いたしました。その上で本講義の内容が知財戦略に関して、体系的に網羅されていることと、講師陣が、その道の第一人者であった事を決め手に受講いたしました。結果として、非常に充実した時間を過ごせたことを感謝いたします。
■標準化戦略実践
- 自社の標準化戦略を考えていくにあたり、世界全体を俯瞰した全体論、過去の事例による具体論、を両面から学ぶことができ、有益でした。
- 今年より標準化活動に関与することになりましたが、これを円滑に進めるためのベーシックな知識を獲得することができました。
- 標準化することの意義、また、標準化をすることによるビジネスとしてアドバンテージのとり方のパターンをいろいろと学ぶことができたと思います。
■サービスイノベーション集中コース
- これまで考えていたサービス工学とは、一味違った考え方が身についた。それとともに製造業にとっての重要性がいっそう感じられた。
- サービスのような無形のものでイノベーションを起こし、価値を生み出していくための気づきが得られた。
- サービスイノベーションのエッセンスの学習はもちろん、GMSSを利用して、協調学習を意識するようになりました。それに、何よりもサービスイノベーションへの興味が深くなり、続けて勉強する意欲が高まりました
- 「製造業」と言っても分野が多岐にわたっており、それぞれが抱える課題について、解決の手法そのものよりも、解決するための考え方や物の見方について学びがあった。
■CUMOT×STAMP連携プログラム
- より視座を高く持ち現在の業務に取り組む姿勢を学びました。また種々の役立つ考え方・テクニックが講義の端々から読み取れました。短時間の講義の中で講師陣の中にロールモデルとしたい点を多数見つけることができました。
- 実体験を伴う講師の方々のお話は常にスケールが大きく、見渡すべき視野の広さや時間の尺度など様々な点において、これまでの自分の見方や考え方は限定的であったと感じるようになった。一方で、講師や参加者の方々の話の中には、自分の実務での経験や悩みに当てはめて考えられるようなことが沢山あり、とても参考になった。
- セミナーを通じ、技術経営士の会(STAMP)のメンバーの先生方が持つ「企業経営」「新規事業開発」「研究開発/技術開発」などの豊富な実践経験を非常に興味深く聴講することができ、かつ、設定された事例研究という形で、異業種の参加者の方々とグループ討議を重ねて参りました。所属企業におけるバックボーンがそれぞれ異なりますが、講義や討議を積み重ねるにつれ、プロジェクトマネジメントの先にあるビジネスの成功という目的意識を共有することで、視座の高まりの実感と、より広い視野・視点で物事を考える貴重な体験をすることができました。プロジェクトリーダーあるいは経営者に特化した立場で集中的に思考することは、自社の業務の中では経験できることでは無いため、大変貴重で有意義であったと認識しています。
■サイバーセキュリティ経営戦略
- 当初期待していた通り、体系立ててサイバーセキュリティについて学習することができました。
- サイバーセキュリティはIT部門だけの問題ではなく、経営課題であり、経営層がリーダーシップを発揮して、スピーディーに意思決定していく必要があることを学んだ。
- DXやデータドリブン経営が叫ばれる中、ITへの依存度が飛躍的にあがることで、サイバーセキュリティに対する企業の姿勢が経営課題に直結することが理解できた。企業がサイバーセキュリティに対応するためには、現場と経営層の意向を整理し、さらなる企業価値向上を推進できるバイプレイヤーの存在が不可欠であることを学んだ。
- 技術論に傾きがちなセキュリティ対策に、経営的視点をプラスすることで、重大な危機を未然に防ぐことができること、理解しました。普段の業務においても今回の講義の知識を生かしていたいと思います。
- 様々な視点からサイバーセキュリティについて考えることができたことは、非常に勉強になりました。他の企業と当社の状況も比較できたことも参考になりました。
- 経営的な観点からサイバーセキュリティを考える思考法、経営層に対して、他社の実例込みで説得力のある説明ができる体系的な知識等、学ぶことができたと思います。
【参考】過去の実施コース
■ストラテジックSCM
- 様々な講師の方からの講義や具体的な事例に関する議論により、SCMに対する知識や考え方、あるいは第三者への分かりやすい伝え方について、理解を深めることができた。
■アドバンストMOT
- 個人研究の視点からみると、各講義が関連を持っており、講義の組み合わせや順序が絶妙で、一連の講義シリーズとして学ぶことができました。
- 企業とは何か、経営、研究、開発とは何かなど、自分なりの考えを持つきっかけになった。これは、漫然と会社勤めしたり、コンサルタントの研修では、得られない講義であった。
■エグゼクティブMOT集中セミナー
- 「社内で長い間イノベーションとはなにか?」「どのようにすればイノベーティブな文化が育つのか」を考え続けています。正直なところなかなか解は見つかっていませんが、チルキー先生のMOTへの(特に次世代MOTへの)情熱に触れることができ、あきらめずに考える元気をいただきました。
■スタートアップデザイン
- 本音で話し合える仲間ができたことが何よりも得られたことでありました。議論の際にも自分の立場などを考えることなく、思ったことを言い合える仲間というのは社会人になってから中々ないので、自分たちが講義を通して学んだことを講義の後に議論ができたことによって、同じ講義を受けていても、違う世界を見ることができたのは何よりもこのコースに参加をしてからと思っています。
- 講義の内容として、毎回自私自身の今後のキャリアに刺激を与えてくださる講師の方々が来てくださり、はじめはこの人はなんで来るのかな?と思うこともあったのですが、いざ講義を受けてみるとそのカラクリに納得をして、何よりも最後の山川さんの授業を受けられて本当に良かったなと感じました。
- 今の自分が何を大切にして生きているかを学びました
■クラウドソーシング入門・実践
- 国内クラウドソーシングを実際に使える力がつきました。また関連する知識を得ることができました。
- CS演習において、受注者とのやりとりの重要性を学びました。メールでのやりとりのみであったため、相手との距離を推し量り、発注しなくては良い成果物が得られません。CSはポテンシャルに満ちたソースですが、発注する側のスキルも試されるということがわかりました。
■実践ディープテック事業開発
- 事業計画作成、資金調達のヒントを得たので、実際に事業開発を立ち上げる場合に尻込みせずにチャレンジできるようになったと思います。