キャリアアップMOTプログラムのねらい
MOT(Management of Technology :技術経営)とは、技術を創造しそれを知的財産として活用し事業化するというイノベーション創出サイクルのマネジメントです。先行きが不透明な中で未来を切り拓いていくため、産業・企業にとっては既存ビジネスの再構築や新ビジネスの創造が大きな課題となっており、イノベーションを創出する技術経営(MOT)がますます重要になっています。キャリアアップMOTは、次世代の企業経営を担う人材がMOTのマネジメントのエッセンスを学び、キャリアアップを図ることを目的としています。
東京科学大学 環境・社会理工学院 技術経営専門職学位課程において、現在、技術経営を学んでいる学生の多くは社会人学生です。そこには様々な分野、企業・団体から修士、博士学生がMOTを学び、学びを通じた修了生を含めた新しいネットワークが生まれています。本プログラムも同様に、多くの方々がMOTを修得することによってキャリアアップを実現されるとともに、その学びを通した交流で人的ネットワークを構築し、イノベーションを創出する場となることを期待しています。
国立大学法人東京科学大学
環境・社会理工学院 技術経営専門職学位課程