カリキュラム概要
コーディネーター

鮫島正洋 弁護士/弁理士 弁護士法人内田・鮫島法律事務所 代表
東京工業大学特任教授、金沢工業大学客員教授などを歴任
特許庁 中小企業知的財産戦略プロジェクト統括委員長
専門分野
物づくり企業向けの知的財産権法を中心とした技術法務、 IT関連企業向けのビジネス法務、知財経営に関するコンサルティング
コースのねらい
知的財産権は、日本企業にとって必須のビジネスツールだと考えますが、そのビジネスとの因果関係を捉えることは容易ではなく、また、そのマネジメントも複雑なものです。本コースにおいては、このような観点から経営学のアカデミア、大企業の知財マネジメント経験者、投資家・コンサルタントなど、幅広い講師陣をお招きし、様々な視点から知財を議論し、活用できる人材を育成するものです。
コースの位置づけ
本コースは、日本の国際競争力強化に向けて、知的財産と経営との関係性を理解しつつ、企業等の競争力強化に貢献できる知財人材の育成を目的とします。
コースの特徴
- 充実の講師陣
東京科学大学技術経営専門職学位課程の知財分野の教員&知的財産マネジメントの実務に長けた外部講師陣 - 経営に対する知的財産の影響を多方面から理解できるカリキュラム内容
- 講師とのコミュニケーション、グループによる研究成果発表など、人的ネットワークを形成
- 働きながら学べる環境(講義時間、オンライン形式、場所、学習支援システム)

学習目標と体系

学習方法
- 知財分野の内外専門家による講義(知識のインプット)
MOTと知財の融合、知財マネジメント論、投資を含めたファイナンスなど、幅広い視点から知財を学びます。 - 研究課題への取り組み(知識の活用・ネットワーク形成)
グループごとに研究課題を選定し、1.でインプットされた知識の活用を通じて、知識のインプリメンテーションを行います。 - 双方向の授業
講義のみならず、双方向のディスカッションを通じて、講師・コーディネーターとの交流を図ります。
受講生の評価
【受講アンケート】5段階評価(修了生115名の回答実績)
授業の総合的な満足度はどのくらいですか。 4.7
授業で学んだことが今後自分の業務に役立つと考えていますか。 4.5
【受講者の声】
- 実務に携わっている一流の講師陣の話は納得性が高いだけでなく、すぐに自分の仕事に活かせるため、とてもよかった。
- 知的財産において、さまざまな角度からのアプローチがあり、またアプローチする人によって様々な考え方があることを学びました。
- 多くの一流の社会人の方々(講師および受講生の皆様)に触れてディスカッションできたことが、何よりの財産でした。